昭和音楽大学芸術運営学科アートマネジメントコース自主企画公演Vol3 オリヴィエ・メシアン×寺山修司このイベントは終了しています
音楽
イベント概要
- サブジャンル
- クラシック
- 開催日
- 2022年1月19日(水)
- 開催時刻
- 18:00開場 18:30開演
- 会場
- 昭和音楽大学 ユリホール
- 会場所在地
- 神奈川県川崎市麻生区上麻生1-11-1
- 料金
- 一般3,200円 ゆりフレンズ2,880円 学生1,700円
- 主催
- 昭和音楽大学アートマネジメントコース企画制作室
- 詳細
- 【企画内容】
ジャンルの異なる芸術作品により、同一の出来事(この場合は、戦争)を表現する。これはよく見られることであるが、ここでは二つの作品を同時にコンサートとして鑑賞することで、なかなか出会うことのできない芸術体験の提供と、一つのある大きな出来事をより多面的に考えたり、より感情を揺さぶられたりする時間を観る人々にもたらしたい。
戦時中、ドイツの捕虜下で奇跡的につくられたメシアンの『世の終わりのための四重奏曲』と、戦後、復興に向けて動き出した日本で描かれた寺山の『白夜』を、「今」上演することは、コロナ禍で途絶えそうな、悶えている芸術界に対し、光と勇気を与えるものである。二人の芸術家の残した作品から、彼らの人生を追憶し、さらにはパンデミックによって起こった自身の2年間を重ね合わせる機会をつくる。ヨハネの黙示録から着想を得た、『世の終わり~』と、絶望の夜に光明が仕込む意味を込めて書かれた『白夜』。そこに未来が感じられるような企画を提示する。
メシアン、寺山の時代と社会を反映した重厚感ある作品を、若手のアーティストとともに学生が立体化させるという挑戦は、作品を次世代へと繋ぎ続けるためには重要な作業であり、挑む意味の大きい作品たちである。
イベントに関する問い合わせ
- 問い合わせ先
- 昭和音楽大学アートマネジメントコース企画制作室
- Eメール
- art-3@st.tosei-showa-music.ac.jp
- ホームページ
- http://artsmanagement.tosei-showa-music.ac.jp/