アルテリッカ演芸座 五街道雲助・初音家左橋 落語二人会このイベントは終了しています
落語・講談・お笑い
イベント概要
- サブジャンル
- 落語
- 開催日
- 2024年4月29日(月)
- 開催時刻
- 開演14:00(開場13:30)
- 会場
- 新百合トウェンティワンホール 多目的ホール
- 会場所在地
- 神奈川県川崎市麻生区万福寺1丁目2-2 新百合21ビルB2
- 料金
- 全席指定 3,000円 ※未就学児の入場不可
- 主催
- 川崎・しんゆり芸術際(アルテリッカしんゆり)実行委員会
- 詳細
- 人間国宝「雲助」と実力派「左橋」の落語二人会
昨年、人間国宝に認定された五街道雲助と、芸術祭優秀賞等数々の賞を受賞している初音家左橋の二人はともに十代目金原亭馬生の弟子で、馬生は古今亭一門の噺の正統な継承者であり、その弟子として、雲助も左橋も師匠の噺を数多く継承し、自分の噺として新たな息吹を吹き込んでいます。 同門でありながら、個性の違う実力派二人の競演を観て聞いて楽しんでほしいと思います。
出演
五街道雲助
初音家左橋
金原亭駒平
内容
金原亭駒平(前座)・五街道雲助・初音家左橋「竹の水仙」
左橋・雲助「淀五郎」
(公演の見どころ聴きどころ)
五街道雲助・初音家左橋の師匠は、十代目金原亭馬生。
馬生は、親が昭和の名人と言われた「古今亭志ん生」、弟が「古今亭志ん朝」で、親子兄弟揃って名人という名人一家です。
その十代目馬生を師匠と仰ぎ、五街道雲助と初音家左橋は、年代は違えど同じ師匠の元に修業し、五街道雲助は昨年、現存する噺家でただ一人と言う人間国宝に認定されました。
初音家左橋も、芸術祭優秀賞等を受賞するなどの実力派です。
馬生一門の実力派二人が二席ずつたっぷり噺をする兄弟弟子二人会。
一席ずつネタを出し、雲助「淀五郎」、左橋「竹の水仙」。もう一席ずつは、当日のお楽しみとして二人の競演を奥深く味わい楽しんでいただきたい。雲助・左橋、二人の噺家の魅力をたっぷりと落語好きなお客様に楽しんでいただけること間違いなしと企画しました。
(出演者プロフィール)
五街道雲助(ごかいどう くもすけ)
1948年3月2日生、東京都墨田区出身、明治大学商学部中退後、1968年2月1日十代目金原亭馬生に入門、前座名「金原亭駒七」。
1972年11月二ツ目昇進「六代目五街道雲助」改名、二ツ目昇進時、師匠の十代目金原亭馬生に手拭いの柄を描いて貰った時に「六代目でいいやなぁ」と言われ、「六代目」と描かれたので、その後「六代目」と名乗ることに。
1979年第2回にっかん飛切落語会「努力賞」。
1980年第3回にっかん飛切落語会「若手落語家奨励賞受賞」。
1981年3月真打昇進。
2009年文化庁芸術祭優秀賞受賞。
2014年芸術選奨文部科学大臣賞大衆芸能部門受賞。
2016年11月紫綬褒章受章。
2023年7月21日重要無形文化財の保持者「人間国宝」認定。
落語家の人間国宝は五代目柳家小さん(1995年)、三代目桂米朝(1996年)、十代目柳家小三治(2014年)に次ぐ4人目の認定。
落語協会所属。出囃子は『箱根八里』。
重要無形文化財保持者(人間国宝)
初音家左橋(はつねや さきょう)
1956年1月4日生、川崎市多摩区菅出身在住、法政大学経済学部卒業。
1979年十代目金原亭馬生へ入門、前座名「小駒」
1982年馬生没後、兄弟子の伯楽門下へ移籍、1995年真打昇進、初代「初音家左橋」改名。
1987年度にっかん飛切落語会若手落語家「努力賞」。
1993年度にっかん飛切落語会若手落語家「奨励賞」。
1994年度にっかん飛切落語会若手落語家「奨励賞」。
1995年国立演芸場花形演芸会「金賞」受賞。
2002年度文化庁芸術祭優秀賞。
2023年度川崎市文化賞受賞。
ラゾーナ寄席・しんゆり寄席世話人。
趣味:義太夫・江戸祭囃子(笛・太鼓)・小唄・演劇鑑賞・猫の世話。
NHK朝のテレビ小説「チョッちゃん」、映画「子どもたちをよろしく」等出演。
特技:動物ものまね・南京玉すだれ・獅子舞・日本舞踊等々。
イベントに関する問い合わせ
- 問い合わせ先
- 川崎・しんゆり芸術際(アルテリッカしんゆり)実行委員会
- Eメール
- astaff@artericca-shinyuri.com
- ホームページ
- https://artericca-shinyuri.com