朗読と歌によるこんさあと 「いのちかけて」このイベントは終了しています
舞台・演劇
舞台・演劇
大正時代末期から昭和初期
女性の表現活動が世に出ることが困難だった時代
短い命の火を燃やして鮮烈に生き、
日本文学史上に大きな足跡を残した女性たちがいた
大正デモクラシーを背景とした、奇跡のような時代を描く
いのちかけて未来を生きた三人の墓碑銘
〇アイヌ女性知里幸恵(ちり ゆきえ)
1903年北海道に生まれる。「アイヌ神謡集」を編みアイヌ文化を伝えた。19歳で夭逝。
〇童謡詩人金子みすゞ(かねこ みすず)
1903年山口県仙崎に生まれる。大正時代末期から昭和初期に活躍。512篇の詩を遺し26歳で夭折
〇歌人金田千鶴(かなだ ちづ)
1902年長野県下伊那郡泰阜村に生まれる。生涯最後の10年間に831首の短歌を詠み32歳で逝った
作・構成・演出:ふじたあさや
作曲・演奏・歌:吉岡しげ美
出演:加來梨夏子/今野鶏三(劇団民藝) 劇団わが町 演劇集団「演劇宿」